大和設備倉吉では、2班に分けて研修旅行を行っています。続きまして2班目です。
1班(高知方面)6月20日~6月21日
1日目 瀬戸大橋を渡り、四国に上陸し高知県へ
まずは、国指定史蹟天然記念物の「龍河洞」へ約1キロメートルのコースを進み、上り・下り・中腰で体力を奪われながらも、1億7500万年の歴史を刻んだ鍾乳洞の神秘を味わうことができました。
次に、「高知県立牧野植物園」を見学しました。NHK朝の連続テレビ小説「らんまん」でも有名な牧野富太郎博士の業績を記念して開設された植物園です。広大な敷地に植物が植栽されており、ゆっくりと園内を見てまわることができました。全ての植物ごとに名前のプレートが掲示してあったのが印象的でした。
夜は明治3年創業の老舗料亭「得月楼」で土佐名物「皿鉢料理」を堪能しました。佇まいや雰囲気、すべてが歴史と伝統そのもので、とても貴重な体験でした。
2日目 まずは、「絵金蔵」で浮世絵師「弘瀬金蔵」の描いた芝居絵屏風を見学。極色彩の鮮やかさと圧倒的な筆の勢いによる存在感は圧巻でした。
そして、高知県に別れを告げ徳島県に移動。徳島の秘境とされる「大歩危峡」で遊覧船に乗り、2億年の歴史を持つ岩肌や絶景を堪能しました。
最後は、日本三大秘境「祖谷のかずら橋」を渡りました。「しらくちかずら」などの葛類を使った吊橋で、安全のためワイヤーが使われていますが、谷からの高さが14メートル程あり、下を見ると恐怖に襲われます。(下を見ないと先に進めませんが…)
天候にも恵まれ、無事に2日間の研修旅行を終えることができました。すごく丁寧で何でも知っているガイドさん、そして、山道や狭い道など物ともせず、全て安全に運転をしていただいた運転手さんに感謝申し上げます。